すっかり御無沙汰が定例になったhimebow
仕事は一所懸命やってるのでご安心をって。。。

4、5月は楽器を触る事もなく、仕事以外の時間はダラダラ生活。

この春から子供が6年間の大学生活を終えて社会人として実家に戻って、こっちの生活リズムもすっかり様変わりなのだ。

おまけにコロナ禍の自粛生活が加わって、さらに困ったのが金欠病再発!!

オイラの悪い癖、、、

ストレス溜まったら「なんか買う!!」「なんか喰う!!

自粛で「なんか喰う!!」が出来ないもんで・・・

今年に入って「なんか買う!!」が節操なくなってた・・・

欲しいものは(節度を持って)カード10回払いをマイルールにしてんだけど、なんか家庭内自己破産!?

なんとなく二重、三重苦で、なんもする気にならん・・・

これがコロナ鬱???

そうだ、いや違うだろうって喧々諤々さ。。。

 

9/4に簡単なライブを計画中なんだ。

会場の関係で、よりコンパクトなスタイルを模索してまして、、、

EWI1000/EWV2000スタイルから4000sに戻す必要が出てきたのよ。

そもそもメカ音痴でMIDIインターフェイスってナニさ???ってレベル。

折角なんで、4000sの音作りに没頭するって、どうよぉぉぉぉ。

そんなことを考え中な今日この頃さ。。。

 

 

ところで、父親の終点が近くなってきた。

老衰である。

主治医はオイラだけど、きょうだいで終末の方針は一致してる。

穏やかな終点。

点滴すらもしない看取り。

なんせ、針を刺されるのが一番嫌いな患者なのだ。

最期に最高な親孝行をしています。

 

オイラははっきり言って2代目ボンボンである。

父を超えることは出来そうにない。

そもそも超えようなんて考えたこともない。

ただ、文字通り、父の背中を見ながら医師になったし、その姿に近づこうとはしてきた。

 

父は昭和40-50年代の大分の外科をリードしたひとりである。

特に大学病院がなかった当時、伯父と二人三脚で大分市東部の救急医療・地域医療を支えていた。
父の全盛期を知る人なら異論はないはずだ。

余暇はゴルフにすべてを注いだ。

家族との時間もほとんどない。父と遊んだとか、人生相談したとか思い出はない。

すべてをゴルフに捧げてた?

いやいや、実際は24時間の60分位だったろうか。

それ以外は、すべてが患者との時間だった。と思う・・・

なので、オイラもその姿勢は実践しているつもり。

 

父とは顔はちっとも似てない。と思う・・・

ところが、生活パターンは、気づけば全く同じだった。

子供と遊んだり、父兄会に参加したり、人生相談に乗ったり・・・全くしてこなかった。

父の姿が、オイラのモデルそのものだった。

そこに最近、気がついた次第。

しかし、偉大過ぎて超えることはない。。。

 

故和泉宏隆作の「FORGOTTEN SAGA」って曲がある。

タイトルは、反語的意味で「忘れてはいけない英雄」って解釈していたの。

和泉さんは生前、そのまま「忘れられた英雄」と語っていたらしい。

父は、8/1589

母が亡くなって7年経つが、同じ時期から現役を退いた。
以来、世間との交流はなくなった。

あぁ、「忘れられた英雄」ってこのことなんだ。と思う今日この頃である。


 

本日、ここまで!!