最近、巷の本屋で「サンダーバード」と「ウルトラセブン」ものの雑誌をよく見かけるね。
改めて説明しないけど、himebow世代にとって思い入れ深い特撮番組だった。
「サンダーバード」は2015年が50周年だって。
生みの親ジェリー・アンダーソンを偲んで(?)デッカイ博覧会を開催中。
行きたい!! でも学会は10月だからダメだ、こりゃ・・・
なんといっても、メカの発進シーンが忘れられないよ。
昭和40年代のガキどもに近未来を想像させるに相応しいシーン。
しかも、サンダーバードって国際救助隊なんで、戦闘ってものがなかった(って思う)。“平和”が当たり前、「戦争なんて二度と繰り返すな」って刷り込まれた世代に超マッチしてた。
そんな中でもhimebow最大のお気に入りが2号出動シーンね。
サンダーバード2号出動
サンダーバードが日本で放送されたのが1966年。
翌年1967年の放送が「ウルトラセブン」。
対宇宙人に対する地球防衛軍としてのウルトラ警備隊のメカ発進はサンダーバードを意識してます。
ウルトラものは、50歳のオイラにゃ郷愁すら感じる今日この頃だけど、こちらは円谷プロ50周年(1963年創立)の関連イベントの一環でしょうね。
オイラ自身、幼少期から模倣は得意でね、先のオリジナル曲も、ある意味で究極の「スクェア」模倣なのよね。
某困惑的隣国の“やっつけ模倣文化”と比べて、日本人って、創造性は乏しいけど、研究熱心で、模倣をヒントにそれを進化させる文化を持っている。
いまじゃ、それを輸出してる?
最近のハリウッド映画『トランスフォーマー』なんて、日本のおもちゃから生まれたキャラクターだし、この夏の話題作?『パシフィック・リム』とかは、モロにマジンガーZの系譜だもんね。
欧米から頂いた文化を日本流に進化させた逆輸出なのである。
面白いねぇ・・・
本日、ここまで!!