マー君、凄いなぁ。
開幕19連勝
バレンティンの114試合で52本も凄いや!!
王貞治の55本は140試合制だったのだね。
さすがに、今回は妨害はないだろう。
怖いのはケガとかデッドボールでリタイヤかな・・・
楽天がCS1位通過(予定)とか、今年は色々とプロ野球が面白い。
最近、面白かった“野球”読み物。
『読む野球―9回勝負―No.1』である。
主婦の友社出版。
いまhimebowイチ押しライターの長谷川晶一氏が書いてるのもあるが、特集「三振を読む」が土井正博、金森栄治、若菜嘉晴のロングインタビューなのだ。。。
いずれもライオンズ所縁の猛者。
特に、土井だ!!
オイラの野球アイドルは東尾修と土井正博って散々語ってる(↓)から、その辺は割愛。
今回のインタビューで知った事。
土井正博は、18歳の4番打者、NPB歴代11位の465本のホームランを打ったレジェンドなのだが、通算三振率0.083、「三振しないアーチスト」だったと。
近鉄入団当時、「バットを振った限りは責任を持て」の教えを叩き込まれたそうだ。
追い込まれてからのフルスイング。
当然、空を切れば三振。
三振は唯のアウト。何も産まれないって事だろう。
「とにかく当てろ」と。ただし、スラッガーとしてフルスイングで。
門田博光の三振率は0.171、落合博満が0.149。土井の凄さが判る。
土井曰く「それを気にしなければ600本打てた」と。
現役時代に応援してて、この辺を意識した事なかったなぁ・・・
オイラの知ってる土井正博は太平洋クラブ移籍の1975年から西武で引退1981年までの7年間でしかない。
4番なのに、巨砲なのに、他チームの4番と比べて打点が少なかった。70前後だったもの。
なんだか、勝負弱いイメージを勝手に持ってたのだけど、土井の前がしっかりお膳立て出来なかったって事かなぁ。
1975年の1,2番はビュフォード、基で打点82。
1976年は吉岡、鈴木治で73。
1977年、基、立花で67。
以降は田淵4番が主なので、参考にならないか。
いずれにしても、晩年を見てたんだなぁ・・・
こうやって、レジェンドを振り返ると当時と違った見方が出来るんだね。
野球、奥深い!!
本日、ここまで!!